筋トレで時間効率はみるみる上がる!Testosteroneの教え
筋トレライフバランス①
一流の人が多忙なのにジムに行く時間を作れるワケ
さて本題の時間効率の上げ方に入ろう。
「筋トレする時間が一体どこにあるんですか!?」
社長業の傍ら毎日のようにガッツリと筋トレに励む僕は、この手の質問をよく受ける。
睡眠時間を削っているんじゃないかって? いやいや、ビジネスマンにそんなのは論外だ。翌日には仕事中に眠気に襲われて効率が下がるし、そもそも短時間の睡眠は筋肉の成長にとって大敵。そんな愚かなことはしない。
では、どうやって筋トレの時間を確保しているか。
一日は24時間であり、睡眠時間も削れない。となると、「無駄な時間を削る」「集中力を上げる」ことが重要となってくる。当たり前? たしかにシンプルだが、多くの人ができていないはずだ。このできそうで意外とできない2つをこなすために筋トレが有効なのである。
「仕事で忙殺されている」「残業続きでいつも終電帰り」という人は多いだろう。だが、思い出してみてほしい。「どうせ終電帰りだからゆっくりやろう」というように、忙しいといっても実はダラダラと仕事をしていることはないか? 本当に忙しいときもあるだろうが、こんな感じで実はダラダラしていただけなんてことは意外と多いはずである。言わずもがなこの時間は無駄だし、抜群の集中力を発揮して仕事を片付け、例えば1時間でも好きなことに費やしたほうがいい。
ではどうすれば集中力を上げられるか? それは筋トレ=恋人、ジム=デートと考えることだ。何も予定がなく、帰って寝るだけだとやる気は出ないが、例えば19時から気になる人とのデートがあれば、めちゃめちゃがんばって仕事を終わらせるだろ? 僕は毎日鉄アレイちゃんとのデートがあるようなもの。こうやって「筋トレするためにはどの時間を削れるか」と考えると意外と無駄な時間が多いことに気づくはずだ。
だから、「忙しくて時間がない」と言って何かを諦めている人には、何か一つ“恋人”を作ってほしい。僕はそれが筋トレだったが、趣味でもいいし資格の勉強でも何でもいい。「これは絶対にやる!」と腹をくくって続けてみてくれ。断言するが、日々の時間効率は見間違えるくらいにアップする。
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